制作会社への発注を安く抑えたい人へ
本格的なホームページの制作を検討する場合、Web制作会社に依頼するという方法がオススメです。
しかし自作する場合と異なり、プロの手を借りるということはお金が掛かるということを意味します。
せっかくなら高いクオリティのホームページを作りたい、しかしできるたけ安く済ませたい。
そのような場合に活用できる「ホームページ制作を安く抑えるコツ」をご紹介いたします。
ホームページ制作費を安く抑えるコツ
ページ数を抑える
ホームページ制作における料金の考え方は「ページ数あたり」が基本です。
ページ数が膨大になるほどボリュームディスカウント(割引)が行われる場合もありますが、多くの場合割引されるほどのページ数を必要としません。
一般的な企業のホームページ作成に必要なページ数を考えると、ページ数が多くなるほど料金が割り増しされると考えておく方が良いです。
最初は最低限のページ数に設定して料金を抑えましょう。
社内にあるスキルを活用する
料金を抑えたい場合のホームページ制作は、可能な限り自社の人材を活用しましょう。
例えば、社内にデザイナーを有している会社ならば「画像素材を部分的に制作する」、ライターを雇っている場合は「文章だけ自社で用意する」など、なるべく社員に作業を分散させると経費が削減できます。
保守・運用は自社で行う
ホームページは作って終わりではありません。
公開した後も情報を最新のものに保ちながら、必要に応じてクオリティを高める必要があります。
ホームページ公開後の業務には「保守」そして「運用」などがあり、こちらの業務は自社で請け負うようにしましょう。
プロに依頼すると月に数千～数万円の費用が掛かるため、費用の削減に繋がります。
見積もりは複数社で行う
最終的な決定をするにあたって、ホームページ制作は複数社での見積もりがオススメです。
ホームページ制作に限らずどんな場面でも、複数のサービスを検討することで本当に良質な業者が見えてきます。
見積もりを重ねていく上で理想のホームページ像が鮮明にイメージできる場合もありますので、面倒くさがらずに提案を重ねていきましょう。
アウトソーシングも視野に入れる
ホームページ制作において、社内に文章作成能力やデザイン能力がある社員がいなくても、アウトソーシングを利用してコンテンツを用意しても構いません。
御察しの通り、外部に依頼するため費用は負担します。
しかし、何も考えずにWeb制作会社に丸投げしてしまうと、求めているクオリティでコンテンツが制作されないかもしれません。
特定のプロフェッショナルにあてがある場合は、アウトソーシングを活用しましょう。
やれることはやる精神で安く済ませよう
ホームページの制作は大きな出費ですが、工夫すれば費用を安く抑えられます。
そのためにも、自社社員の能力は存分に発揮して貰いましょう。
「できることは自分たちでやる」
この精神を持って意欲的に取り組めば、安価で理想のホームページに近づけるのではないでしょうか。